前回、KORG ModuleアプリにmicroKEY Airを接続する方法を説明しました。
今回は、microKEY Airを接続した時に使える音色5種類について詳しく説明していきます。
オルガンやクラビなどかなり良い音色となっており、筆者は時間を忘れて数時間弾いてしまっていることもありますので、microKEY Air購入を検討されている方は参考にしてください。
もくじ
目次
この記事の流れです。
KORG Module Leアプリ ダウンロード
KORG Module Leアプリは無料のiPhone、iPadアプリとなっており、下記よりダウンロード可能です。
microKEY Air接続時に増える音色
microKEY Airを接続した場合は、合計で5音色の音源を弾くことが可能です。
Natural Grand
グランドピアノの「Natural Grand」はデフォルトで使うことができる音色です。
アンプなどにiPhoneからオーディオケーブルで直接接続するとけっこう良い音色でビックリしました。
イコライザーのLow、Mid、High、リリースタイム、ダンパー/レイヤーレベル、アウトプットレベルを設定することが可能です。
設定方法は該当するツマミをタップして上下に動かすと設定することができます。
Natural Tine EP
microKEY Airを接続した際に増える音色の1つ目は、エレピの「Natural Tine EP」です。
KEYOFF NOISE/LAYER、リリースタイム、イコライザーのHIGH、LOW、トレモロのDEPTH、SPEED、DRIVE、アウトプットレベルを設定することができます。
RhodesやWurlitzerのような音色で演奏したい方におすすめです。
Simple Organ
microKEY Airを接続した際に増える音色の2つ目は、オルガンの「Simple Organ」です。
レスリースピーカーのスピード(SLOW、FAST)ビブラートのオン、オフ、コーラス、オーバードライブ、アウトプットレベルを設定することが可能です。
ハモンドオルガンB-3のような音色で演奏したい方におすすめです。
筆者はこのオルガンの音色がかなり気に入っており、暇なときには頻繁に弾いています。
Clav CA
microKEY Airを接続した際に増える音色の3つ目は、クラビネットの「Clav CA」です。
フィルター(PRESENCE、トレブル、ミドル、ベース)、ピックアップ、KEYOFF NOISE、アウトプットレベル、ミュートの設定を行うことが可能です。
スティービーワンダーのSuperstitionをぜひ演奏してみてください(笑)
Strings
microKEY Airを接続した際に増える音色の4つ目は、ストリングスの「Strings」です。
カットオフ、レゾナンス、MOD SPEED、MOD DEPTH、アタックタイム、リリースタイム、アウトプットレベルを設定することが可能です。
筆者の印象では、リアルなストリングスの音というよりは、シンセのストリングスの音色といった感じです。
その他 設定
Settings
アプリ上部の「
」マークから各種設定を行うことができます。MIDI チャンネル、ステレオ/モノラル、前回説明したBluetooth MIDI、オルガンペダル、マスター チューニング、トランスポーズ(キー設定変更)を行うことが可能です。
Velocity Curve
ベロシティーの設定を行うことが可能です。
Light2、Light、Normal、Heavy、Heavy2より選択することができます。
Effect
Modulation Effect、Ambient Effectを設定することが可能です。
Modulation Effectはバイパスされる音色もあります。
2D/3D
キーボードの表示を二次元、三次元に変更することが可能です。
まとめ
KORG Module LeアプリにmicroKEY Airを接続した時に使える音色5種類は、どれもかなりリアルで、キーボードを弾くのが楽しくなってしまう音源ですのでぜひ使ってみてください。
microKEY Airで練習するには49鍵か出来れば61鍵の購入をおすすめします。
KORG Modele LeアプリとmicroKEY Airの詳しい接続方法は下記参照してください。
KORG Gadget LeのドラムマシンLondonの使い方は下記参照してください。