筆者は外出時にカフェや駐車中の車内などで、空き時間を利用してiPhoneでKORG Gadgetアプリを利用して楽曲制作をしています。
前回はパンチあるKORG Gadgetのウォブルベース音源を紹介してきました。
筆者は、コンパクトなアナログ・ドラム音源ガジェットの「Tokyo」をダンスミュージックのドラムとして利用しています。
アナログモジュール音源ですので、音の長さやチューニングなど様々なパラメーターを設定をすることができますので、様々なバリエーションのドラムを打ち込むことが可能で非常におすすめです。
今回は、アナログ・ドラム音源 Tokyoの使い方を詳しく説明していきます。
もくじ
目次
この記事の流れです。
KORG Gadget ダウンロード
KORG Gadgetは有料のiPhone、iPadアプリとなっており下記よりダウンロード可能です。
機能限定版で無料のKORG Gadget Leもあります。
KORG Gadget Tokyo ガジェットの使い方
早速、KORG Gadget Tokyoの詳しい使い方を説明していきます。
BD201
WAVE
波形をSine、Triangle、Squareから選択することが可能です。
TUNE
チューニングを設定することが可能です。次のディケイを含め、曲を再生してグリグリ動かしてみて、しっくりくるポイントを見つけてみてください。
DECAY
音の長さを設定することが可能です。
BEND
ベンドする量を設定することが可能です。
BOOST
低音域のブースト量を設定することが可能です。
LEVEL
アウトプット音量を設定することが可能です。
PAN
パン(定位)を設定することが可能です。
SD302
TUNE
チューニングを設定することが可能です。スネアについても音の高さと長さが重要なので、ぜひいろいろな設定を試してみて下さい。
DECAY
音の長さを設定することが可能です。
NOISE
ノイズの音質を設定することが可能です。
SNAPPY
ノイズの量を設定することが可能です。
PUNCH
アタックを調整することが可能です。上げるとパンチあるスネアの音になります。
LEVEL
アウトプット音量を設定することが可能です。
PAN
パン(定位)を設定することが可能です。
TOM404
TUNE
チューニングを設定することが可能です。複数のタムを使いたい場合はチューニングとディケイを変えて、複数トラックでTokyoガジェットを使うのがおすすめです。
DECAY
音の長さを設定することが可能です。
BEND
ベンドする量を設定することが可能です。
NOISE
ノイズの量を設定することが可能です。
LEVEL
アウトプット音量を設定することが可能です。
PAN
パン(定位)を設定することが可能です。
TOM404
TUNE
チューニングを設定することが可能です。
DECAY
音の長さを設定することが可能です。
SHAPE
モジュレーションの波形を選択することが可能です。
DEPTH
モジュレーションの量を設定することが可能です。
SPEED
モジュレーションのスピードを設定することが可能です。
LEVEL
アウトプット音量を設定することが可能です。
PAN
パン(定位)を設定することが可能です。
SOUND PROGRAM
サウンドプログラムとして、2018年8月現在で16種類のプリセットから選択することが可能です。
デモ音源
前回紹介したベース音源の「Miami」、アナログシンセサイザーの「Phoenix」とTokyoガジェットをあわせて打ち込みました。
「Tokyo」ガジェットのサウンドプログラムとしては「006: Nouveau」を選択しました。
シンプルな4つ打ちとしています。
Miamiのサウンドプログラムとしては「01: Vice Base」を選択しました。
1小節ごとベタ打ちしています。
Phoenixのサウンドプログラムとしては「36: BackBeater」を選択しました。
こちらもコードサウンドを1小節ごとベタ打ちしています。
前半はTokyoガジェットのみ、後半はMiamiガジェット、Phoenixガジェットとあわせた音源をSoundCloudにアップしました。
まとめ
Tokyoガジェットは、チューニングやディケイの設定やパンチやノイズの調整をすることで、曲に合ったドラム音色を作り出すことが出来ます。
ダンスミュージックにおすすめですので、ぜひ試してみてください。
思った通りのドラム音色を自由に設定できるアプリです。
KORG Gagdetのパンチあるベース音源については下記参照してください。
様々なジャンルで利用可能なドラムマシンガジェットは下記参照してください。