筆者に最近「Evernoteプレミアムの無料期間が終了しました」というメールがEvernoteより届きました。
EvernoteはiPhoneやiPadからメモを残してパソコンで編集するのによく利用していますが、プレミアムに変更するとどのような利点があるのか、Microsoft OneNoteとの機能比較詳細を確認しましたので説明していきます。
もくじ
目次
この記事の流れです。
Evernoteダウンロード
iPhone・アンドロイドともベーシックプランであれば無料となっており、下記よりダウンロード可能です。
Evernoteの無料期間終了メール
予告メールを見逃して(忘れて)しまっていたようなのですが、すでにEvernoteベーシックに戻ってしまっているとのことでした。
使用できる端末が2台までというのが厳しい方も多いと思いますが、筆者もiPhoneとiPadとパソコンで利用していますので、問題がないのか確認していきます。
Evernote使用状況確認
Evernoteの現在の契約内容や使用状況を確認していきます。
パソコンなどからブラウザでEvernoteのWEB版にログインすると、赤文字で「ご利用のプランの有効期間が終了しましたと表示されます。
パソコンから左下のアカウントをクリックします。
をクリックするとアカウントの概要を確認可能です。 設定
アカウントの概要
アカウントの概要を確認すると「ご利用中のプラン」がベーシックになっているので、戻っていることが確認できます。
ベーシックプランは1か月で60MBアップロードができるとのことですが、筆者はほとんどテキストの内容を書き込んでいますが写真データを添付することもありますので1か月だと微妙なところかもしれません。
また、1つのノートの上限サイズは25MBとなっています。
各プラン概要
ベーシックプラン、プラスプラン、プレミアムプランの違いを見ていきます。
月間アップロード容量・ノートの上限サイズ
月間アップロード容量
ベーシックプラン、プラスプラン、プレミアムプランそれぞれ60MB、1GB、10GBとなっています。
1つのノートの上限サイズ
ベーシックプラン、プラスプラン、プレミアムプランそれぞれ25MB、50MB、200MBとなっています。
Evernote Business
個人向けではないですが、Evernote Businessという法人向けのサービスもあり、比較表に掲載されています。
有料プランの機能比較
ここから有料プランの比較を見ていきます。
メールをEvernoteに保存
「メールをEvernoteに保存」についてはプラスプラン・プレミアムプラン共通しています。
そもそもGメールなどクラウドに保存されているサービスを利用していればあまり使いどころが分からないですが、重要なメールは転送しておくということが出来ます。
Penultimateアプリでの用紙オプションの無制限使用
Penultimateという手書きアプリの用紙オプションの無制限使用についてもプラスプラン・プレミアムプラン共通となっています。
ファイル内の文字検索・PDFに注釈を挿入
他プレミアムサービスのみの機能として「PDFやOffice文書などのファイル内の文字検索」「PDFに注釈を挿入」がありますが、筆者はPDFをDropboxに保存しておりどちらの機能も使用することが可能です。
名刺をスキャンしてデジタル化
名刺を多く交換する職業の方にはかなり便利な機能となっています。
他プレミアムサービスのみの機能
「ノートをプレゼン資料に即変換」「ノート履歴にアクセス」「複数アカウントの切り替え」などビジネス用途で利用している方には使える機能ですね。
Evernote OneNote比較
MicrosoftのOneノートとの比較を見ていきます。
デバイス間でノートを同期
「デバイス間でノートを同期」について、OneNoteは無制限となっています。
他OneNote機能
「モバイルのメモへのオフラインアクセス」「毎月無制限のアップロード」「メモにメールを保存」「名刺のデジタル化」についても無料で利用可能なのが素晴らしいです。
Evernote OneNote移行ツール
EvernoteからOneNoteに移行するツールも提供されています。
筆者も今後OneNoteへの移行を行っていきたいと考えていますが、Evernote上に現在必要のないテキストもたくさん入っていますので、データ整理(断捨離)を行って必要なもののみ移行をしようと考えています。
まとめ
今回「Evernoteプレミアムの無料期間が終了」メールが来たことで、サービスの見直しを行うきっかけになりました。
OneNoteへの移行についても、無料の移行アプリが提供されていますのでぜひ検討してみてください。
下記記事でDropboxの容量追加無効メールが来た際の対応を詳しく説明しています。