筆者は、日本語を見た瞬間に英語のフレーズを話せるようにする瞬間英作文トレーニングを、フラッシュカードアプリを使って練習しています。
筆者が一番はじめに購入した瞬間英作文の本が今回紹介する「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」のKindle版で、今でも空き時間にiPhoneで練習しています。
この本だけで完璧に英語がしゃべれるようになるわけではないですが、英語を話す練習と話すためのきっかけになる非常に役に立った本です。
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の優れたポイントと効率的に練習を行う方法を画像付きで詳しく説明していきます。
もくじ
目次
この記事の流れです。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング Kindle版
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング Kindle版は下記より購入可能です。
瞬間英作文トレーニングの効果的なやり方
早速、どんどん話すための瞬間英作文トレーニングの効果的な練習方法を説明していきます。
瞬間英作文トレーニングの基本的な練習方法
左側のページに日本語が10個並んでいますので、数秒以内に英語のフレーズを発生するトレーニングを行って行きます。
始めは時間がかかるかもしれませんが、徐々に早く英語で言えるようになってきます。
筆者は4周目くらいから、パート1(中学1年生)のフレーズを1秒以内に言えるようになりました。
右側のページに英語の回答フレーズと注意すべき点や考慮すべき点の記載があります。
瞬間英作文トレーニングの構成
Part 1が中学1年生で習うレベルのフレーズで、28項目280フレーズで構成されています。
Part 2が中学2年生で習うレベルのフレーズで、34項目340フレーズで構成されています。
Part 3が中学3年生で習うレベルのフレーズで、22項目220フレーズで構成されています。
全て合計で84項目、840フレーズで構成されています。
筆者はまずはじめに、Part 1を約10項目100フレーズ1日で行い、3日で1周して、それを3周しました。
Part 1が終わったところで、Part 2、Part 3も同様に約10項目100フレーズずつ行いました。
最初は時間がかかりますが、繰り返していくうちにどんどん英語で発音するまでのスピードが早くなってきました。
フラッシュカードアプリに全フレーズを登録
筆者ははじめから単語帳フラッシュカードアプリに全フレーズを登録して、発音も全て確認しながら練習を行って行きました。
実際の英語の音の繋がりやリズムなどを意識して練習を行うことで、どんどん発音が良くなっていくことが実感できました。
発音が苦手なフレーズをSiriで確認
発音が苦手なフレーズについては、実際にネイティブに伝わるかどうかSiriで発音確認を行いました。
瞬間英作文トレーニングと同時に行うと効果的な練習
パート1、パート2、パート3を5周くらいした段階で、今行っていること、感じていることなどが徐々に英語で言えるようになってきました。
苦手な文法やなぜそのような使い方をするのか分からない文法については、CAMBRIDGE Grammar in Useで重点的に確認を行いました。
同時に、感情にまつわる形容詞や副詞など、実際に自分が表現できない英語の表現なども明確になってきましたので、重点的に、英英辞典に掲載されているフレーズごと日本語 ⇒ 英語の順にフラッシュカードに登録して覚えるようにしました。
ある程度瞬間英作文トレーニングに慣れてきたら、自分が行っていることや感じていることを自分のボキャブラリー内で言ってみることが重要です。
なんとか英語で説明しようとしてみると苦手な表現、覚えるべき単語が明確になります。
筆者は、特に「物」や「it」が主語になる動詞や先述した感情にまつわる形容詞や副詞が苦手なことが分かり、重点的に勉強しました。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 付属音声ダウンロード
下記より本に付属している音声(Kindle版には付属していない)を購入することが可能です。
まとめ
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングは、英語のフレーズを瞬間的に話せるようになるきっかけになる非常に優れた本です。
筆者は英語のドラマなどかなり見ましたので、この本にはところどころ少し自然ではない表現も含まれているように感じますが、英語で表現する訓練にはなると思います。
筆者は、瞬間英作文トレーニングにプラスして、苦手な表現、苦手な単語、苦手な発音をフラッシュカードやSiriでコツコツ練習することで、英語の映画やドラマが聴こえるようになり、同時に意味も浮かんできたり、毎日少しずつ話せるようになっている実感がわく瞬間がありました。
ぜひ「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」に、スピーキングのきっかけとしてチャレンジしてみてください。