日本近海の水温が年々上がってきていますので、かなり強い台風が通過したり上陸したりすることが増えてきたこともあり、台風情報を確認することも多くなっているかと思います。
もちろん日本の気象庁の台風情報ホームページが信頼できる情報ですが、筆者は、10日先まで気象予報や台風予報を確認可能な「ヨーロッパ中期予報センター(European Centre for Medium-Range Weather Forecasts、ECMWF)」で台風のルートなどの事前確認を行っております。
今回は、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)で日本近海の台風情報、気象情報を確認する方法を画像付きで詳しく説明していきます。
もくじ
この記事の流れです。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) URL
ヨーロッパ中期予報センター(European Centre for Medium-Range Weather Forecasts、ECMWF)のURLは下記となっており、iPhoneやスマホからもアクセス可能です。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)で日本の台風情報を確認する方法
早速、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)で日本の台風情報を確認する方法を詳しく説明していきます。
まずはじめに、上記URLにアクセスします(今回はiPhoneでアクセスした画面で説明していきます)
ECMWFサイト上部にある「
」をタップして、「Forecasts」をタップします。「Charts」メニューの中の「Medium range」をタップします。
「High resolution forecast」メニューの中の「Mean sea level pressure and wind」をタップします。
エリアがヨーロッパになっていますので、「Area: Europe」をタップして変更します。
日本の近海を表示しますので、「Eastern Asia」をタップします。
地図下部をタップすることで、10日後までの海抜0m(地上部分)の気圧情報を確認することが可能です。
また、約1.5Km上空(approximately 1.5 km above sea level)の風速(メートル/秒)を確認することが可能です。
まとめ
10日後の予報なので台風のコースなどはかなりずれることもありますが、いつ頃にどの程度の台風が来そうかの参考にすることができます。
まだ台風になっていない状態でもコースや風速の目安を確認することができることがありますので、ぜひ確認してみて下さい。
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