まだまだ全国的にマスクが不足しており、筆者宅の近所の薬局やコンビニエンスストアでもマスクが売っているのを見かけない状況となっております。
以前に100円均一の材料を使って簡易的にマスクを作る方法を説明しましたが、本日現在においても筆者は翌日分のマスクを作っております。
毎日作っておりますので、さらに簡単に作る方法にアップデートを行っております。
この方法でマスクを作れば、1日使ってもヨレヨレにならないマスクを1分以内で作ることが出来るようになります。
本日は、簡易版使い捨てマスクの作り方を画像付きで詳しく説明していきます。
もくじ
目次
この記事の流れです。
使い捨てマスクを作るのに必要な道具と材料
前回と被る部分もありますが、使い捨てマスクを作るのに必要な道具と材料を詳しく説明していきます。
キッチンタオル・キッチンペーパー
前回から1ヶ月程度経っておりますが、「nepia」の「激吸収キッチンタオル」を材料として使っております。
一番表面がざらざらしておらず、手作りマスクに近い見た目になる白色なので、筆者としてはかなりおすすめです。
ソフトゴム
筆者は、百円均一ショップ ダイソーのソフトゴム 5mm幅のものを使用しています。
マスクの紐部分として使っていますが、ゴムの伸びなど耳が痛くなりにくいと筆者は感じております。
今現在は売っているのを見かけないので、既製品の使い捨てマスクの紐部分をマスクの淵ごと切ってしまって、ゴム部分の代用としています。
タックシール
ホッチキスでマスクの折り返し部分を留めますので、そのホッチキスを隠すのに使用します。
ハサミとホッチキス
タックシールを切るのにハサミを、マスク本体を留めたりするのにホッチキスを使用します。
簡易版使い捨てマスクの作り方
簡易版手作り使い捨てマスクの作り方を詳しく説明していきます。
まずはじめに、キッチンタオル・キッチンペーパーを2枚重ねて置き、上部と下部を1cmの幅で2回折り返して、上下2か所をホッチキスで留めます。
2cm~3cm程度で表裏が重なるように、2回折り込んでいきます。
上記画像は表面から見た折り返しです。
上記画像は裏面(口もと側)から見た折り返しです。
右側と左側の端を1cm程度で2回折り返し、既製品の使い捨てマスクの紐部分をマスクの淵ごと切ってしまったゴムを入れた後に、ホッチキスで右側と左側とも3か所留めます。
マスクの表面の画像となります。
この段階ではホッチキスで留めた部分が見えてしまっている状態です。
マスクの表面にはタックシールを2枚使って、1/4にハサミで切って(合計1/4のタックシールが8枚)ホッチキスの芯が見えてしまっている部分に貼り付けます。
まとめ
慣れてくれば、この簡易版使いすてマスクは1分以内に作ることができるようになります。
また、1日使っても破れたりへたったりすることは筆者の経験上ありません。
東洋経済の記事によると、下記マスクの効用があると言われております。
①感染(する)リスクを下げる
②無意識に手で鼻や口を触るのを防ぐことで、接触感染を防ぐ
③気道の乾燥を防いで粘膜を守る
④感染していた場合、飛沫によって人に感染させるのを防ぐ
①③について、簡易版使い捨てマスクで効果があるのかは分かりませんが、手や鼻を無意識に触るのを防いだり、飛沫によって人に感染させるのを防ぐのには、一定の効果が期待できる可能性があるかもしれません。
いずれにせよ、薬局やコンビニエンスストアで使い捨てマスクが常態的に売られて購入することができるまでの代替手段として、ぜひ簡易版使い捨てマスクを作って使ってみてください。